
タイランドパス (Thailand Pass) タイ入国
タイへの入国申請は タイランドパス (Thailand Pass) という申請手続きを行い、事前に入国許可を得る必要があります。
タイランドパス (Thailand Pass) の申請は、タイ政府指定オンラインサイトでの申請となります。例えば、それ以外に大使館に出向いて申請するとか代理店で申請するなどの方法は用意されておりません。
2022年7月以降のタイ入国に関して:
7月以降の入国に関しては、タイランドパスの申請は不要です。新型コロナウィルス感染症及び関連疾患の治療費を含む保険への加入も不要になります。(事前の入国の申請、条件がなくなります)
入国時に必要なもの:
※どちらかが必要
1) ワクチン接種証明書(英文)
2) タイ入国の72時間以内に取得した、PCR検査陰性証明書、または医療機関で受けた抗原検査の陰性証明書(英文)
※紙の証明書、デジタルフォーマットどちらでも可
日本に帰国/入国する際のコロナ陰性証明書(PCR,ATK抗原検査どちらでも可)は、引き続き必要ですので日本に帰国される場合はタイでのコロナ陰性証明書を取得する必要があります。
最終更新:2022年6月30日
タイ入国 (2022年7月1日以降)
タイ入国には、以下の書類が必要です。
※2022年7月1以降、入国前のタイランドパスの申請は不要になりました。
※新型コロナウイルス感染症及び関連疾患の治療費を含む医療費を1万米ドル以上補償する医療保険の加入も不要になりました。
タイ入国に必要な書類
-
パスポート
-
(ワクチン接種完了済みの場合)ワクチン接種証明書(英文)
日本の地方公共団体発行の英文ワクチン接種証明書
-
(ワクチン接種未完了の場合) PCR陰性証明書(英文)、または医療機関で受けた抗原検査の陰性証明書(英文)
タイへの出発の72時間以内に取得したPCR検査/抗原検査(医療機関で受けたもの)の英文陰性証明書
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タイのビザ
※必要な場合のみ
日本に帰国/入国する際のコロナ陰性証明書(PCR,ATK抗原検査どちらでも可)は、引き続き必要ですので日本に帰国される場合はタイでのコロナ陰性証明書を取得する必要があります。HISタイで、バンコクでのコロナ陰性証明書取得の手配可能です。
タイ出国前のコロナ陰性証明取得
HISで代行サービスご案内可能タイ滞在後、日本へ戻る方向け。日本入国時にコロナ陰性証明書が必要です。タイ滞在中のスケジュールに合わせて組み込みましょう。RT-PCR, AKT(抗原検査)どちらでも有効です。
全体的なタイ入国・タイから日本への帰国方法の説明はこちら
2022年7月1日以降、タイランドパス (Thailand Pass) 申請は不要になりました。
タイランドパス (Thailand Pass) 申請サイトにて、申請を行いますが、サイトには主にタイランドパスの新規登録と、登録後にログインして進行状況などのステータスを確認する機能があります。
新規登録 (タイランドパス申請)
タイランドパス (Thailand Pass)の申請をするには、まず新規登録を行います。新規登録と言っても申請するための必要個人情報や必要書類が原則必要となっています。主要な流れは下記のとおり
- 入国方法を A) 航空便で入国(Air Travel) B) 陸路で入力( Land Travel)を選ぶ。
- 新規登録へ進む。(Begin Registration)
- 隔離なし入国プログラム(No Quarantine) を選択 ※ワクチン接種完了済み、ワクチン未接種または接種未完了でも隔離なし入国になります。(後述)
- 個人項目入力や必要書類アップロードなどしながら次々とステップを進みます。(各ステップは後述)
- 申請 (新規登録) が完了すると、ログイン用の数字 (アクセスコードpersonal code)が発行され、自動返信Eメールが届きます。
- 申請完了後、1-2時間でタイランドパスのQRコードが発行されます。

Air TravelまたはLand Travel

Begin Registration

※2022年6月以降は隔離なし一択になりました。

タイランドパスのQRコードは、申請終了後1-2時間以内の発行されます。
ログイン (タイランドパス状況確認)
登録(申請)した時に発行されたログイン用の数字 (アクセスコードpersonal code)を利用して、申請状況の進捗などを確認することができます。ログイン方法は下記のとおり
- ログインへ進む。(Check your status English)
- アクセスコード、パスポート番号、Eメールを入力してログイン

Check your status 👉 English
タイランドパス承認
審査で承認されると、タイランドパスQRコードが発行され、Eメールが届きます。このQRコードがタイ入国時に必要となっています。タイランドパスのサイトでログインしてもQRコードを確認できます。
2022年6月以降、登録完了後1-2時間以内にQRコードが発行される、と発表されています。(2022年6月1日現在)
タイランドパス (Thailand Pass) で選択できるタイ入国プログラム
2022年6月1日以降のタイランドパス申請について:
タイランドパス (Thailand Pass) 申請をする画面では、
A) 隔離なし入国プログラム (No Quarantine )
をプログラムを選択します。ワクチン接種完了済み、ワクチン未接種または接種未完了の方も、隔離なし入国プログラム (No Quarantine )になります。

Test & Go (Exemption from Quarantine)
ワクチン接種済みの方が対象となり、隔離なしでタイ入国ができるプログラム(到着日のPCR検査結果判明まで、事前予約ホテルでの待機が必要)。ワクチン接種済みの日本在住者の方は、TEST&GO利用した場合に最も入国後の制限が緩くなります。
タイ入国プログラム | ワクチン接種要件 | 対象国/地域 | 入国場所 | 入国方法 | 隔離期間 | 滞在中PCR検査 |
---|---|---|---|---|---|---|
TEST & GO | 接種済み
18歳以下免除 ※保護者同行の場合 | すべての国と地域 | 国際線の発着のある空港など | 航空機など | 到着1日目に事前予約したホテルで、 PCR検査結果陰性の結果を受け取るまで待機 | PCR検査1回 ATK検査1回 |
※2022年5月以降、ワクチン接種済みであれば、到着1日目のホテル待機とPCR検査、空港送迎手配が不要になると報道されています。入国後5日目のATK検査に関しては、症状がある場合自主的に行えば可、となると報道されています。
The Blue Zone Sandbox (Sandbox Programme)
ワクチン接種済みの方が対象 (対象国/地域制限なし) となり、隔離なしでタイ入国ができます。ただし、タイ入国後5泊を Blue Zone で定められた一定のエリアの中の1ヶ所のみに滞在する必要があるプログラム。プーケットなど限定のエリア内での旅行者ならこちらを利用される方もいらっしゃいます。
タイ入国プログラム | ワクチン接種要件 | 対象国/地域 | 入国場所 | 入国方法 | 隔離期間 | 滞在中PCR検査 |
---|---|---|---|---|---|---|
Living in the Blue Zone
(Sandbox Destinations) | 接種済み
18歳以下免除 ※保護者同行の場合 | すべての国と地域 | プーケット、クラビ、パンガー、 スラタニ(サムイ島、パンガン島、タオ島)、 チョンブリー(パタヤ、シラチャー、 シーチャン島、サタヒップなど)、 トラート (チャン島) | 航空機など | Blue Zone指定エリア内で5日間滞在 | PCR検査1回 ATK1検査1回 |
※2022年5月以降、ワクチン接種済みであれば、到着1日目のホテル待機とPCR検査、空港送迎手配が不要になると報道されています。入国後5日目のATK検査に関しては、症状がある場合自主的に行えば可、となると報道されています。
No Quarantine (入国後隔離なしプログラム)
入国前・入国後のコロナ検査、入国後の隔離、公共交通機関の利用制限など、入国後の行動の制限はありません。
適用条件は、タイで認定されているワクチン接種が完了されていること、もしくはワクチン接種未完了だが、タイへの出発の72時間以内に取得したPCR検査/抗原検査の陰性証明書をタイランドパスのシステムからuploadすること、のどちらかの条件を満たす必要があります。
タイ入国プログラム | ワクチン接種要件 | 入国方法 | 隔離期間 | 滞在中PCR検査 |
---|---|---|---|---|
隔離なし(ワクチン接種完了済みの方) | 接種完了済み | 航空機など | 隔離なし | なし(※1) |
隔離なし(ワクチン接種未完了の方) | タイ入国の72時間以内に取得した、
PCR検査陰性証明書 または医療機関で受けた抗原検査の陰性証明書 をタイランドパスにupload | 航空機など | 隔離なし | なし(※1) |
※1) 滞在中のPCR検査について:タイの入国規定での滞在中のPCR検査、抗原検査(ATK)はありませんが、日本に帰国する場合は、日本入国のためのPCR検査陰性証明または抗原検査(ATK)陰性証明のタイでの取得が必要になります。HISタイでバンコクでのPCR, 抗原検査の手配可能です。
タイランドパスのNo Quarantine (入国後隔離なしプログラム)申請に必要な書類
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パスポート
-
(ワクチン接種完了済みの場合)ワクチン接種証明書(英文)
日本の地方公共団体発行の英文ワクチン接種証明書
-
(ワクチン接種未完了の場合) PCR陰性証明書(英文)、または医療機関で受けた抗原検査の陰性証明書(英文)
タイへの出発の72時間以内に取得したPCR検査/抗原検査(医療機関で受けたもの)の英文陰性証明書
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医療費保証10,000USドル以上の保険の証書
新型コロナウィルス感染症及び関連疾患の治療費を含むもの。保証金額は米ドル表記であるもの(日本円表記だと申請通りません)。HISタイで有効な保険の手配可能です。
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タイのビザ
※必要な場合のみ
Quarantine (入国後隔離プログラム)
タイ政府認定の代替隔離検疫施設でタイ入国後に指定日数の隔離があります。主にワクチン接種未完了の方はこちらのプログラムをご利用ください。
タイ入国プログラム | ワクチン接種要件 | 入国方法 | 隔離期間 | 滞在中PCR検査 |
---|---|---|---|---|
入国後ホテル隔離 (5日間隔離) | 接種未完了 | 航空機など | ホテル内で隔離
5日間 | PCR検査2回 |
※2022年5月1日以降もワクチン接種未完了の方は、ホテル隔離5日間が必要ですので、このプログラムを選択する必要です。ただし、タイへの出発の72時間以内取得のPCR陰性証明書をタイランドパスのシステムからuploadすることで、ワクチン接種未完了の方でもNo Quarantine (隔離なし)プログラムを選択することが可能です。
タイランドパスのQuarantine (入国後隔離プログラム)申請に必要な書類
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パスポート
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ホテル予約確認書(到着時の空港-ホテル送迎・1回のPCR検査代を含む)
タイ政府認定の隔離ホテルの5泊以上の、事前の支払済みが確認できる文書(到着時の空港-ホテル送迎・1回のPCR検査含むもの)
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医療費保証10,000USドル以上の保険の証書
新型コロナウィルス感染症及び関連疾患の治療費を含むもの。保証金額は米ドル表記であるもの(日本円表記だと申請通りません)。HISタイで有効な保険の手配可能です。
-
タイのビザ
※必要な場合のみ
タイランドパス (Thailand Pass) 申請時の必要情報や必要書類アップロード
2つあるプログラムの中から1つ選択して、次々ステップを進んでいくのですが、主に5ステップほどあります。
最後のステップで送信すると登録は完了です。
申請 (新規登録) が完了すると、ログイン用の数字 (アクセスコードpersonal code)が発行され、自動返信Eメールも届きます。
※申請画面にて、必要書類をアップロードする必要がありますが、現在、アップロードはJPEGファイルのみ受付可能となっているようです。PDFファイルはアップロードできません。事前にJPEGファイルを準備しておくとよいでしょう。

Purpose of Arrival の後、4つ段階のステップが待っています。
- Purpose of Arrival
基本的に、タイ入国の際のフライト情報の入力となります。
- 渡航の目的
- 出発国/エリア
- タイ入国の最初の都市
- フライト番号
- タイ到着日
- タイ出国の予定日
- Personal Information
登録用のEメールアドレス、個人情報、パスポートアップロード、子供の情報を入力していきます。
- 個人情報
- 登録用のEメールアドレス
- 職業
- パスポート写しアップロード
- 子供の情報(いる場合)
- Vaccination
ワクチンの情報を入力と証明書のアップロードをしていきます。証明書用のQRコードがある場合には。それも登録することができるようです。
- 1年以内に、コロナ感染から回復した場合、その証明書のアップロードが必要
- ワクチン1回目アップロード
- ワクチン2回目アップロード
- ワクチン3回目以降追加
- ワクチン接種未完了の場合、タイへの出発前の72時間以内に発行したPCR検査陰性証明書(英文)のアップロード

- Contact & Accommodation
予約したホテル情報入力と予約確認書アップロード、居住国の住所、緊急連絡先を入力していきます。(隔離なしの場合、ホテルの予約確認書アップドーロは不要、タイでの滞在先の住所入力で可)
- 居住国の住所、電話番号
- 緊急連絡先の名前と電話番号
- Medical insuarance & Additional documents
コロナ保険の情報入力と保険証アップロードをしていきます。その他必要書類がある場合にはそれもアップロードします。
- 加入した保険番号、保険適用期間、填補金額、アップロード
- タイ到着前の14日間以内に、他の国へ行っている場合は、追加で記入
- その他の必要書類(必要な場合) (例)苗字変更証明、医療診断書など
すべての申請が正しくできると、下のようなページが表示され、登録完了した旨の自動返信メールが届きます。その後、内容の審査が通れば、QRコードがメールにて送られてきます。QRコードの発行は、申請完了後1-2時間以内に発行されると発表されています。

H.I.S.でタイ入国サポート
日本に帰国/入国する際のコロナ陰性証明書(PCR,ATK抗原検査どちらでも可)は、引き続き必要ですので日本に帰国される場合はタイでのコロナ陰性証明書を取得する必要があります。
バンコクでのコロナ陰性証明書発行は、HISタイで手配可能です。
その他H.I.S.でサポートできること たくさんあります❢
- タイランドパス代行申請 (7,500THB/1名で代行手配お受けいたします)
- 日本帰国時に必要なタイでのPCR検査の手配(日本入国に必要なフォーマット発行可能です)
- タイランドパスに有効な保険の申請
- ホテル、空港送迎の単体での手配
- 日本からタイへの航空券手配
- ゴルフ場手配、タイ国内の旅行の手配、など旅行手配承りますので、お問い合わせください。