シンハーパークはタイのビールで最も有名なシンハービールの会社が運営しているテーマパーク。敷地の広さは東京ドームの約270個分と言われていて、シンハーのシンボルマークでもある巨大な金色の獅子がお出迎えしてくれます。広い茶畑や花畑は360°のパノラマビューは清々しいものがあります。敷地内には動物園もあり、シマウマやキリンさんに出会うこともできます。また、アクティブ派には、ロッククライミング、ジップライン、サイクリングなども用意されています。そして茶畑の丘の上にあるヒルトップレストランでは、シンハーの生ビールを味わうことができます。

ゴールデン・トライアングルでよく知られるチェンライ県ですが、他にも「色」を名称に持つ人気の観光地が点在しています。 ブルー・テンプルと呼ばれるワット・ロンスアテンは、真っ青なナーガがお出迎え、仏像は幻想的な美しさです。純白のホワイト・テンプルは、不気味さと美しさが調和した仏教や神話の世界観を、チェンライ出身の芸術家が可視化させた話題の寺院。そして広い敷地内にランナー様式の”黒い家”がたくさん建っているバーン・ダム・ミュージアムも、チェンライ出身アーティストが残した観光名所となっています。 中国様式であるフアイプラカン寺院では、大きな純白の観音様が待ち受けています。また、9階建ての九重塔から眺める観音様は迫力があります。ちなみに観音様にはエレベータで上ることができます。

チェンライ市内からから東へ110km、ラオスへの国境線へぶつかるところに、プーチーファーという山があります。標高1628mの断崖絶壁の山で、とがった崖の部分がちょうど空への矢印のように指差しをしているように見えることから、タイ語で「プーチーファー (空を指さす山)」という名前が付けられたそうです。 メコン川から向こうはラオスが広がるパノラマビューを見ることができます。サンライズご来光でも有名なスポットで、乾季の12〜1月には、たくさんの観光客がプーチーファーからの雲海を見るために 訪れます。

タイの北部の山岳地帯には、民族衣装を身にまとった首長族などと呼ばれる山岳民族が生活しています。首長族（カレン族）をはじめ様々な民族の特徴ある文化や生活を垣間見ることができます。かわいい民芸品に出会えるかも。