クメール時代、ここは河川交易の中継点だったと考えられています。遺跡の中心となる大乗仏教寺院はアンコール朝のジャヤヴァルマン7世の頃(13世紀)に建てられたもので、ロッブリー県にあるプラ・プラーン・サーム・ヨートと同系の建物。四角い境内の中に大きなプラーンがあり、周囲を小さな方形のプラーンが囲んでいます。この寺院で発見された高さ161CMの石の観音菩薩像は、バンコクの国立博物館に展示されいるます。園内にはクメール時代以前の発掘物を集めた小さな博物館もあります。
- バンコクから車で約3時間
- 11月~3月頃の乾季