スコータイ 旅行・ツアー・現地ツアー
スーコタイへのタイ国内旅行・観光・ツアー・現地ツアー
スコータイのみどころ
スコータイ歴史公園
- スコータイ県
- ピサヌローク市内から車で70分程度
スコータイ様式の仏塔上部に
遊行仏が立つ
ワットトラパングンは「銀色の池のお寺」という意味で、大きな池に面して建てられています。この池の中央にある小島には、この寺院の本堂(ウボソット)があります。本堂の周りの池の水が、神聖な場所を守るための結界となっていました。ラテライトの柱が並ぶ礼拝堂の後ろには、スコータイ様式の仏塔があります。その上部には東西南北の方向に4体の遊行仏が立っています。境内の外れでは、レンガの壁の前に立つ遊行仏を間近で見ることができます。
スリランカ様式仏塔の傑作
ワットサシーは4面を大きな池に囲まれています。この寺院の仏塔はタイで最も均整の取れた釣り鐘型をしたスリランカ様式の仏塔と評されています。仏塔内にはリタイ王の遺灰が埋葬されていると言われています。リタイ王は14世紀にスリランカから多数の経典や僧を請来し、スコータイに仏教を広めた王様です。この寺院の本堂(ウボソット)は、礼拝堂前の橋を渡った小島にあります。
スコータイ一番人気の寺院遺跡
ワットシーチュムは「菩提樹の森の寺院」という意味の寺院で、境内には高さ15メートルの壁に囲まれた巨大な坐禅仏が安置されています。この仏像はアチャナ仏と呼ばれ「安定した仏像」や「恐れを知らない仏像」と言う意味があります。16世紀に救国の英雄ナレースワンはこの寺院前で決起をし、アユタヤの独立を勝ち取ったと言われています。厚さ3メートルにもなる壁の内部にはトンネルが続いており、内部からはタイに現存する最も古い絵画が見つかっており、ジャータカ物語(本生譚)の話が石板に描かれています。境内には高さ20メートル、樹齢200年のマンゴーの大木もあります。
サワンカローク焼きの窯跡
13世紀、スコータイ王朝三代目の王様、ラムカムヘーンは中国からたくさんの陶工をスコータイへ招来しました。そしてこの土地で作られた焼き物をサンカローク焼きと言い、アユタヤ時代も盛んに陶器が作られていました。日本へも輸出され、千利休に「宋胡録」と呼ばれ好まれたと言います。窯跡は現在復元作業中ですが、周辺からはたくさんの陶片が出土しています。
スコータイ最古の建造物遺跡
ワットプラパーイルアンの周囲は割に囲まれ、スコータイ王朝以前のクメール時代は、この寺院がスコータイの中心だったと考えられている。非常に古い形のクメール様式のヒンズー教仏塔は、3基うち1基を残して倒壊しているが、残された仏塔には精緻なレリーフが施されている。礼拝堂部分にはクメール王ジャヤバルマン2世当時の大乗仏教風仏塔も見られる。レンガを積み上げた倒壊した仏塔はスコータイ時代の上座部仏教の仏塔で、この仏塔の周囲には、首を切られた仏像が並んでいる。大きな壁はプライリヤボットと呼ばれ、もともとは4面に直立仏、遊行仏、座禅仏、涅槃仏が配置されていたが、現在は崩壊が進み、直立仏と遊行仏の一部が残るのみとなている。ヒンズー教、大乗仏教、上座部仏教と3つの宗教が集まっている珍しい寺院遺跡である。
スコータイ王朝の王室寺院
ワットマハタートは、「大きな仏塔の寺」という意味で、スコータイ王朝の宮殿の前に位置した最も重要な寺院です。大小200基近い仏塔が曼荼羅のように配置された境内の中心にそびえるのが、スコータイ様式の仏塔で、スコータイ芸術の最高傑作と言われます。塔の先端部分はハスのツボミをイメージしたものです。仏塔や礼拝堂の柱などは巨大なラテライトの石を使用しているのもスコータイ建築の特徴です。建造物は漆喰で装飾され、その様々なレリーフはそれぞれ物語があります。
クメール時代最後の寺院
ワットシーサワイのサワイは「マンゴー」の名前と同じです。シーは「大きな」という意味なので、「大きなマンゴー寺」という意味になります。もともとは13世紀初頭、スコータイ王朝成立直前のクメール時代にヒンズー教のシヴァ神を祀る神殿として建築が始まりましたが、完成直前にスコータイ王朝が成立し、スコータイ王朝により仏教寺院に改装されました。クメール様式の3基の塔は、ヒンズー教の神々が住むと言われる須弥山をイメージしています。仏塔は大蛇の形をしたナーガという水の神、鳥の姿をしたガルーダという炎の神のレリーフが施されています。シヴァ神のシンボルである男性根を模したリンガは既にみられませんが、仏塔脇には女性器を模したヨニが置かれています。
タイ文化発祥の王様
ラムカムヘンは13世紀後半、スコータイ王朝3代目の王様でした。王は武勇に優れていましたが、融和外交でスコータイを小国から大きな国家に発展させました。また、クメール文字を参考にしてタイ文字を考案し、石碑にタイの歴史を始めて記しました。ラムカムヘン王像の周辺には、王の時代を再現したレリーフが展示され、石碑のレプリカも置かれています。ラムカムヘン王はタイ三大王の一人とされ、タイ文化発祥の王様と言われています。
サワンカローク焼きの窯跡
13世紀、スコータイ王朝三代目の王様、ラムカムヘーンは中国からたくさんの陶工をスコータイへ招来しました。そしてこの土地で作られた焼き物をサンカローク焼きと言い、アユタヤ時代も盛んに陶器が作られていました。日本へも輸出され、千利休に「宋胡録」と呼ばれ好まれたと言います。窯跡は現在復元作業中ですが、周辺からはたくさんの陶片が出土しています。
立つ・座る・歩く・寝る
4つの姿勢の大仏
ワットチェートゥポンはスコータイ歴史公園の南側に位置している寺院遺跡としては最大のもので、モンドップと呼ばれる巨大な壁を背にして、"立つ・座る・歩く・寝る"の4つの姿勢を取る大きな仏像が特徴です。しかし、現存しているのは、立ち姿(直立仏)と歩く姿(遊行仏)の二体だけで、しかもいずれも頭部が欠けた姿となっている。また、この寺院遺跡の建築材料には、他のスコータイ遺跡同様にレンガやラテライトが使われているほかに、スレート石も多用されているのも特徴となっている。建立時期を示した資料は残されていないが、ラムカムヘン王の碑文に記載はなく、またワットソラサックの碑文に、ワットソラサクのゾウが囲む仏塔建立についての話し合いが、ワットチェートゥポンで行われたとあることから、スコータイ時代後期に建立された寺院と考えられる。
高さ200メートルの丘の上に立つ
寺院遺跡
ワットサハーンヒンとは「石の橋の寺院」という意味で、スコータイ歴史公園の西側、高さ200メートルの丘の上に立っている。麓から寺院まではスレート石を積み重ねた道が続いていることから、この名前が付けられた。ラムカムヘン王の碑文にも現れることから、スコータイ時代の初期に建立されたものと考えられ、寺院内にはスコータイを見下ろすように立つ大きなアタロット仏が聳え立っている。碑文によれば、ラムカムヘン王は毎月、満月と新月の二回、白いゾウに乗ってこの寺院を参拝したとされています。また、この寺院は僧たちが修行をするための寺院だったと考えられます。
シーサッチャナライ歴史公園
シーサッチャナライ歴史公園はユネスコの世界遺産に登録されたスコータイ遺跡群の一つで、スコータイ時代からアユタヤ時代にかけての石造建築遺跡を見ることができる。シーサッチャナライは東側にヨム川が流れていたことから、クメール時代にはチャリアンと呼ばれる交易都市でした。スコータイ時代にはスコータイ王朝の副王(皇太子)が治める都市として発展し、スコータイ王朝滅亡後のアユタヤ時代も交易の町として発展しましたが、18世紀にアユタヤ王朝が滅亡すると、見捨てられてしまいました。
歴史公園内は車やバイクでの乗り入れが禁止されてますが、レンタサイクルやトラムを利用することができます。
- スコータイ県
- ピサヌローク市内から車で90分程度
壁の装飾が残るお妃さまの寺院
ワットナーンパヤーは「お妃さまのお寺」という意味です。伝説では中国から来たお妃さまのために建立された寺院と伝えられています。この寺院の礼拝堂の壁面には美しいレリーフが残っており、植物をデザインにした唐草模様は、タイ中部では大変珍しいとされています。寺院の建立時期に関する記録は残っていませんが、スリランカ様式の仏塔の形はアユタヤの王宮寺院ワットシーサンペットの仏塔と酷似していることから、アユタヤ時代初期に建立されたものと考えられています。
シーサッチャナライのバイヨン寺院
ワットプラシーラタナマハタートチャリアンはクメール時代に、ジャヤバルマン7世によって大乗仏教寺院として建立された古い寺院です。ここはタイ王室第一級寺院に指定されており、僧のいる現役のお寺です。12世紀に建立された当時は、アンコールトムのバイヨン寺院に似た仏塔でしたが、アユタヤ時代の後期に現在の形に改築されています。シーサッチャナライはクメール時代にはチャリアンと呼ばれていました。境内にはクメール様式の仏塔と上部が崩れた先住民モン族の2つの大きな仏塔があります。
願いをかなえる39頭のゾウが囲む寺
ワットチャーンロムは「ゾウが囲むお寺」という意味で、もともとはスコータイ王朝三代目の王様、ラムカムヘンがここでお釈迦様の遺骨を見つけたことから建立された寺院です。スリランカ様式の仏塔としてはタイで最も古い仏塔と考えられています。基壇には39頭のゾウが囲み、これらの象を数えると願い事がかなうと言われています。タイではゾウが囲む仏塔は多いですが、後ろ足まである全身像は非常に珍しいものです。仏塔の上段には20の仏がんがあり、坐禅仏が安置されています。
スコータイ王朝の菩提寺
ワットチェディーチェッテウは「7列の仏塔があるお寺」という意味ですが、実際には30基以上の仏塔が9列で並んでいます。寺院の中心にそびえるのはスコータイ様式の仏塔です。この寺院はスコータイ王朝のリタイ王の王女が建立したとされ、それぞれの仏塔には王族たちの遺骨が入っていると言われます。仏塔の形はスコータイ様式以外にプラサート型と呼ばれる四角い建物の上に仏塔があるタイプが多く、建物上の仏塔にはクメール風や北部タイのランナー、ハリプンチャイ様式などがあります。西側には9つの頭を持つナーガが坐禅を組むお釈迦様を守っているレリーフも見られます。
ユネスコ世界遺産 『スコータイ王朝の3大遺跡』
◆スコータイ歴史公園 (スコータイ)
◆シーサッチャナーライ歴史公園 (スコータイ)
◆カンペーンペット歴史公園 (カンペーンペット県)
* 観光はピサヌロークから行くのが主流
ワットピパットモンコン
スコータイ県北部、ランパーン県境に近いトゥンサリアンに建立された最新フォトジェニックな寺院。広大な敷地に広がりの中で、まず目を奪われるのは鮮やかな青い屋根。この寺院は1980年代にチェンマイ出身の旅の僧、ピパットモンコン師がスコータイ時代からの使者からのお告げによって建設を始めたもので、現在もなお拡張中です。寺院建造物の多くはランナー様式をベースとして、さらに独特のデザインが施されています。境内のいたるところにインスタ映えするスポットがあり、タイの人たちの間では人気急上昇中のお寺です。
スコータイ県の最新フォトジェニックなスポット
- スコータイ県
- ピサヌロークから車で2時間(約130km)
まばゆい赤と金色の世界
緑色をした巨大なナーガ(神聖な大蛇)に守られた大きな礼拝堂は、朱色の外壁全体に細かな模様が金色で描かれています。内部に入ると天井は赤、壁は金色でまばゆいばかりです。奥に鎮座している二体の坐禅仏は、ルアンポートーンセーン(奥:金の仏像)とルアンポーグァン(手前:銀の仏像)です。
天使の結界に囲まれた幻想的な伽藍
寺院奥に位置する本堂(ウボーソット)は、青と茶の瓦で葺かれた急傾斜の屋根が特徴的です。本堂の周りには白い天使の座像が取り囲み、聖域であることを表しています。ご本尊は石仏で、トライロカナート仏(三界仏)と呼ばれています。
鳥の体と象の頭を持つ聖獣
ノックハッサディンは鳥の体をしていますが、象のような長い鼻のある頭が特徴です。ミャンマーの文化的影響を受けたランナー地方(チェンマイ周辺)では、死者を天界へ送り届ける鳥とされて、葬儀の際にはノックハッサディンに棺桶を乗せる風習があります。
スリランカから送られた
仏舎利を納める仏塔
ナポレオンの帽子のような青い屋根を重ねた印象的なスタイルの仏塔で、仏塔の2階にはスリランカから送られた仏舎利を安置しています。また、1階部分には座禅を組む高僧の像の後ろに金色の棺桶が置かれ、「死んでから功徳を積もうとしても間に合わない」と生前に功徳を積むことの大切さを教えています。
青い建物の内部は金色の世界
青い多重の屋根に金色の縁取りがされた大きな礼拝堂は、ルアンポートンカムという金色の仏像を祀っています。幾体もの仏像が金色をしているだけではなく、礼拝堂内部の壁も金色のタイルで覆われています。
早く願いが叶うとされる仏像
全体が黒漆に金の装飾で飾られたラグジュアリーな印象の礼拝堂に安置されているのは、重さ9キロの純金仏。この仏像は開祖ピパットモンコン師がお告げによって掘り当てられたとされています。この仏像はルアンポー・タンジャイと呼ばれ、これは「願い事がすぐに叶う」という意味があります。
十二支ごとにランナー様式の仏塔が並ぶ
少し小さめの仏塔には、十二支の干支が一つずつ振られています。この仏塔はチェンマイ王朝の菩提寺ワットスワンドーク(花園寺院)の仏塔によく似ています。十二支のプレートでは、干支のイノシシが「ゾウ」になっています。
2万個の宝石で飾られた白い仏像
太い柱が並ぶ広い仏堂の奥に安置された白い坐禅仏像は、スリランカ産の宝石約2万個で飾られてたゴージャスな仏像です。釈迦が悪魔を退けた降魔印という勝利のスタイルをとっています。
巨大なお釈迦様の足跡
屋根の上にクメール風の小さな仏塔をいただいき、赤と金色をした吹き向けのお堂(モンドップ)は、東西南北の入り口につながる階段の両脇を三頭のナーガ(神聖な大蛇)に囲まれています。中央にはバスタブほどもある大きな仏足石が安置されて、参拝者が投げ入れたコインが入っています。
スコータイ旅行
スコータイ 人気のツアー
-
送迎(往復)
-
混載車
-
送迎(往復)
-
混載車
スコータイ 人気の現地ツアー・オプショナルツアー・アクティビティ・レストラン・スパ・ゴルフ
HIS現地支店がお客様の旅をサポート
スコータイ旅行でお困りなことがありましたら、HIS現地支店が全力でサポートいたします。スコータイ旅行でおすすめの観光スポット、おしゃれなレストランやカフェ、人気のスパやエステ体験、失敗しないゴルフ場やホテル選び、おすすめ現地ツアーなどお気軽にご相談ください。