ロイクラトン2023 世界遺産スコータイ🇹🇭

ロイクラトンは毎年陰暦 12月（新暦10月～11月頃）の満月の夜になると、タイ全国各地で行われる灯篭流しのお祭りです。 13世紀から15世紀のスコータイ王朝時代、当時の王妃が水への感謝の気持ちを表すため、バナナの葉でハスの花をかたどった灯篭をつくり、 川に流したのがその始まりとされています。 「クラトン」は灯篭、「ロイ」は浮かべるという意味です。 その発祥の地であるスコータイのロイクラトンは、遺跡が幻想的にライトアップされた歴史公園を舞台に例年開催される、タイ国内でも規模の大きいイベントで有名です。 ロウソク・線香・花などで美しく飾ったクラトンと遺跡は、その幻想的な光景から、毎年世界中からたくさんの人々が訪れます。 スコータイ時代の市場を再現したナイトマーケットや伝統舞踊の無料ショー、ロウソクで輪郭を浮き上がらせたたくさんの仏塔が見どころです。